■ダークファイバとは
NTT東西、国交省、地方自治体は保有する光ファイバーに空きがある場合、光ファイバの芯線を貸し出す制度があります。この芯線は受光がないことから通称ダークファイバと呼ばれています。
NTT東西のダークファイバーの仕組み(PDF)
■デジタル放送/アナログ放送の多様な信号形態に対応します
核拠点に設置する伝送装置はHD-SDI, SD-SDI, IF(64QAM), NTSC, 8ch-Audio, Eternet,等放送局様がご使用になる多様な信号が利用可能で、それらを多重し一本の光ファイバーで双方向伝送ができます。
本社演奏所⇔親局間の光伝送システムの事例(PDF)
(光伝送機器はEvertz社製)
光ネットワークはNTT東西のダークファイバを主体に構築しています。。
NTT東西の光ネットワークは重要なライフラインとして高い品質と信頼性が維持されています。
ダークファイバについても同様な品質と信頼性(保守、故障対応)を維持することが義務付けられています。
光伝送装置は信頼性が高く実績の豊富なEverz社製を主体に採用しています。
SDI、Audio, NTSC, IF, Eternetなど信号形態ごとにモジュール化されており一つのマルチフレームに複数のジュールが収納可能であり、それらが多重され一芯のダークファイバで効率的な双方向伝送を実現します。
ダークファイバとモジュール型光伝送機器を採用することで、通信専用回線やマイクロ回線に比べ大幅なコストダウンを実現します。